久々のゆっくりできるお休みです
むっ君の鯉のぼりを出しました
この1年、むくの成長を見守ってくれました
これまで、きちんと書いたことは無いのですが
むくは『漏斗胸』という先天性の病気を持って生まれました
肋骨が内側に湾曲して、まるで『ロウト』のようなことから
この病名が付いたそうです
人間にもある病気で、簡単にいうと肋骨の奇形です
内側に湾曲しているので
本来、肋骨に守られる心臓や肺が
骨に押されて正しい位置からズレています
小さい時はちょっと激しく動くだけで
心臓のバクバクが身体の外側からもハッキリわかりました
この病気は生後1年くらいの
肋骨の成長状況により、良くも悪くもなります
肋骨が上手に開いてくれると通常の生活に支障は先ずありません
でも、開きが悪かったり、より内側にいくと
心臓も肺も圧迫されるので短命も有りえるそうです
あおの対面に行った時に
偶然、目があったのがむっ君でした
ブリーダーママから
むくの病気の話を聞きました
ノンビリした環境で育ち、暮らすのが1番の治療・・・
ブリーダーママの優しい気持ちに賛同して
病気を承知で引き受け、あおと一緒に迎えました
ネットでも調べました
同じ病気のニャンコさんのブログなども拝読しました
掛かりつけの病院の先生にも
コンコンと病気の難しさを説明されました
心臓の負担に配慮してゲージ使用もいわれました
ゲージ暮らしなら
ブリーダーママのお家でも良かったわけで
我が家に来たのは自由にノビノビ暮らすため
私の心情的にゲージを使用は
で、当時使用していたのがこれです
洋服掛けにネットを付けたもの自主制作
透けて見えるので隔離しても安心
でも、結局1週間くらで登って越えるようになりましたが・・・(笑)
定期健診で様子を見ながら
よく食べ、良く遊び、
大らかにノビノビと毎日を送ってきました
結果、肋骨は大きく開き、去勢もでき
皆さんに仲良く・可愛がって戴いてる
ラブリー男子むっ君となりました
病院の先生にもラッキーな例と言われましたが
むくの運の強さだと思います
あおも鯉のぼりさんにお願いちたからね、母ちゃん
あおと一緒だったことも幸いしたと思います
骨格が出来上がればほぼ心配が無くなります
強運のむっ君
元気に、ラブリーに長生きしてね
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ブログで色々なニャンコさんの闘病を読ませて頂きます
病気の闘病も回復も様々ですが
むくの例も参考になればと思いました
長々とお読み戴きありがとうございました